プラスチック複合用解繊パルプ

プラスチック使用量を削減できる新素材「解繊パルプ」が誕生しました!
オフィス・工場・店舗・家庭から発生する古紙を原料とし、インク・異物を除去し、紙の「繊維」のみの状態にします。この再生パルプに特殊な加工を加えることにより、綿状にしたのが、この「解繊パルプ」です。
プラスチックと合体

【パルプとプラスチックの複合化】

パルプとプラスチックは水と油の関係です。
お互いが密着しない限り、素材としての活用は困難と考えられていましたが、解繊パルプに特殊コーティングを施すことで、プラスチックと複合することに成功しました。それによって、強度物性の向上、さらに、樹脂使用量の削減が期待できます。
【製品の強度向上にも成功!】】

解繊パルプは古紙100%再生パルプの繊維を解きほぐしており、安定した品質を保っています。
プラスチックとの複合化では、解繊パルプの配合量を増やす事で強度を向上できることから、再生新素材として現在世界中から注目されています。また、人体に無害であり、安価で安定供給が可能なことから、再生可能資源としての大きなポテンシャルを秘めています。

解繊パルプの特徴

単純な射出成形から複雑な形状まで対応可能!
紙の原料であるパルプは、植物から得られるセルロース繊維の集合体で再生可能資源として、環境に配慮した製品の開発に最適な商品です。別素材との混和性がよく、各種フィラー・添加剤としても利用可能です。SDGSs対応に是非ともご活用ください。

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